Sunday, 10 December 2017

Premier Weihnachtsoratorium in 2017


I had a happy and fantastic experience of taking part of Bach's Christmas Oratorio in Niederkassel.
It was organised by Claudia & Fiedemann Immer whom I always love to make music together with. 
It seems these concerts were the very first performances of the Christmas Oratorio in Niederkassel. 
I am very honored to be asked to join in this project as continuo player. 


The orchestra was put together, of course, by historical instruments, and it was in a minimum number of participants - one player to each part. It sounded really fantastic, and we had such a great togetherness in the music. 
I was really amazed, Claudia's fantastic choir leading and great passion, she even sang "Der Engel" as soloist, herself. 
We all had such a wonderful enthusiasm and sympathy between us. 
Thank you so much for this lovely experience!

第二アドベント、奇しくもケルン付近は大雪。
コンサート会場へ向かう道中は難儀したけれど、2日間に渡り
バッハのクリスマスオラトリオを演奏する素晴らしい機会を得る事が出来た。
コンサートは、世界的バロックトランペット奏者・フリーデマン・インマーとその伴侶であるクラウディア・インマー、演奏するのが毎回非常に楽しみな素晴らしい音楽家(美しいソプラノで合唱の指導者でもある)によって企画され、どうやらニーダーカッセルでは、始めてのクリスマスオラトリオ公演だったようで、通奏低音奏者としてこの企画に参加できたことは非常に光栄なことでもあった。

オーケストラは、もちろん、ピリオド楽器・各パートを一人が受け持つというミニマム編成。
教会のアコースティックも手伝って、この編成による響きは素晴らしく
また、室内楽のような音楽クオリティーを実現出来たのは大きな喜びであった。
音楽家同士が、心から音楽を共有しているという感覚は
何にも代え難い大きな価値があるものだと、私は常々感じていて
まさに今回は、そういった感覚を体感出来た貴重な会でもあった。

今回の公演で、特に驚かされたのは、企画・指揮・ソリストという、2足・3足のわらじを見事に履きこなした、クラウディアである。常に前向きな姿勢を忘れず、その底なしのパワーと情熱には圧倒されるものがあった。彼女の演じきった天使は、実に秀逸で、生涯忘れられない演奏となるだろう。

何より、素晴らしかったのは、私たち音楽家が同じ目的と共感を持ち
このタイトなスケジュールでの公演を乗り切った事である。
素晴らしい経験に、心から感謝!!!



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